SSブログ

リンゴが教えてくれたこと [本]

出張に出ると行きかえりの新幹線でよく本が読める。
昨日、今日読んだ本で良かったのを記事にしておくことにします。

いまや、完全にベストセラー。
奇跡のリンゴの木村秋則さんの新刊。
石川 拓治さんのまとめた
奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録
と大きく内容はかぶっているけれど、本人の声も聞かれ、8年の長い歳月の後に
リンゴの花が咲いた下りは再び読んでも涙もの。



ささやかながら農薬はまったく使わず家庭菜園を実施してきたので今後、さらに
脱肥料のため、大きな光を見た気がします。

あわせて自然栽培の野菜の流通を手がける河名秀郎さんの
自然の野菜は腐らない (カルチャー・スタディーズ)
も読んだ。
読み物として大きな感動を覚えるものではないけれど、この本を通じて今の食の
流通状態を再認識した。
自衛を含めた消費者としての選択を提示してくれている。

両著を通じて自然に対する感覚や観察眼を磨い行こうと感じた。
多く育てるブルーベリーも肥料をなくし育てられるよう、地盤状態の把握
や昨年秋から初めたマメ科の緑肥栽培なども含めて土壌作りを考えて行こうとおもいます。


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 2

motomomo

りんごは農薬をたくさん使っている果物と知ってから
無農薬りんごを農家から直接買うようにしています。
野菜も果物も自然栽培のものは味がまったく違いますよね。
その素材だけでごちそうです。
by motomomo (2009-06-21 14:46) 

ブルーベリ

motomomo さん

へー。すごいですね。先進的?
リンゴに限らず、あらゆる作物は農薬を沢山使っていますね。
消費者の要求に合わせた結果なのか.....。

素材がご馳走っていい捉え方ですね。
ほんと、ご馳走です。
by ブルーベリ (2009-06-21 21:35) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。